ktc-johnny.com(トップページ) > 雑誌パキスタンスペシャル > 編集室紹介
パキスタンスペシャル(PAKISTAN SPECIAL)の編集室は、イスラマバード市内の閑静な住宅街の一角にあります。
←編集長のファラファット(Farfat)さん。
日本で言う2世帯住宅の片側1フロアを事務所兼編集室にあてています。
部屋は編集長の部屋(12畳くらい)とパソコンの置いてある編集室(6畳くらい)の2部屋だけとこじんまりしています。
専属で仕事をしているのは編集長のファラファットさんだけで、そのほかのメンバーは他の仕事をしながら手弁当で編集を応援しているという状態です。
経営自体は印刷代の高騰などで楽ではないそうです。発行部数は最盛期3000部ほどあったということですが、現在は資金不足から1500~2000部がやっととのことです。
しかし、記事の内容はパキスタンの国内ニュースにとどまらず、アジアをはじめ世界の障害者にかかわる情報も掲載され読み応えのある内容となっています。
毎号60ページほどの誌面は英語・ウルドゥ語の記事が半々の割合になっています。
←編集・デザイン担当のナシーム(Nasheem)さん
印刷所への出稿に向けてパソコンで誌面の編集をおこなっています。
ナシームさんは昼は企業で仕事をし、夕方から遅いときは10時近くまで編集の仕事をしています。
←英語の誌面編集
英語の誌面編集には Corel Draw というソフトが使われています。上の画像はケンケン(15-1:作業療法士)の寄稿記事を誌面化しているところです。
←ウルドゥ誌面の編集
ウルドゥ語の誌面編集には Inpage という有名なウルドゥ語エディタが使われています。
60ページの誌面はすべてナシームさんが1人で誌面構成するそうですが、とても手際よく誌面構成をしていたのが印象的でした。
なお、バックナンバーや最新号は海外にも送付してもらえます。詳細をお知りになりたい方は、私、管理人までお問い合わせください。
初版 2004年7月06日 最終更新日 2006年02月11日