切手になった「トモコ」さん@パキスタンJOCV

うちの活動先のセンターに通ってくる生徒の何割かはイスラマバードの他の障害児教育学校で学んできています。

参考:イスラマバードの障害児・者支援施設(一覧)

その中に、視覚障害児のための学校アル・マクトゥム(AL-Maktoom)に通っていた生徒もいます。
その子どもたちがいつもその名を口にするのが「トモコ」さんです。

私がしているのと同じART&CRAFT(紙・竹・毛糸・粘土などの工作)をされていたようでそんな思い出話をしてくれるのです。

そして決まって聞かれることが
“おまえは「トモコ」を知っているか?”
ということです。
その「トモコ」さん、青年海外協力隊の先輩「伊賀智子」さんがパキスタンの政府開発援助(ODA)五十周年の記念切手に採用されたとの情報を同じセンターで活動するしほちゃん(コンピュータ技術)から教えていただきました。

<引用開始——>
トモコさん(左)の写っている切手

 青年海外協力隊員として活躍した伊賀智子さん(34)=足利市毛野新町=の活動光景が、パキスタンの政府開発援助(ODA)五十周年の記念切手に採用された。記念切手は五ルピー=約十円=で新年早々、パキスタン国内で発売される。
 伊賀さんは一九九八年から二年間、パキスタンの視覚障害者施設で、目の見えない子どもたちにアート・アンド・クラフトを指導。新聞など簡単に手に入る材料で、指先の感覚で作れるものを教えた。現在は日本に戻って、足利市の市立山辺中学校で保健担当の教員となっている。
<—–引用終了>

ソース元:東京新聞(WEB版)2004年12月23日付(切手写真とも) 
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20041223/lcl_____tcg_____002.shtml

記事の一部のみご紹介しました。詳しくは上のリンクをご覧ください。
いや~、こりゃ切手を買わなければです。