2004年夏 : ギルギット・フンザ旅行記(9 終)

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    2004年8月14日(土) スルタンさんたちと独立記念日を祝う

    ここ数日のギルギットはホントにいい天気!雲ひとつない澄みきった青空が広がっていました。

    快晴のギルギット
    独立記念日のギルギット。快晴でした。

    朝はしばらく市内をひとりで散策。そのあと、スルタンさん(旅行ガイドさん)の事務所にお邪魔しました。

    オカリナを吹くスルタンさん
    オカリナを吹くスルタンさん

    今日はスルタンさんにツーリストコテージ(日本人旅行客の方が泊まる有名なやど)に泊まっていらっしゃった何人かの方々と一緒に市内をあちらこちら連れていってもらいました。
    昨年の8月14日はイスラマバードにいたが、そのときの市内は静かだった気がしましたが、この日のギルギットは朝からにぎやかでした。

    行進するボーイスカウト スズキの車列
    左 : 記念式典会場に向けて更新する人々
    右 : スズキ(軽トラックバス)が車列を連ねてパレード

    会場となったチナールバーグに向けて続々と人々や車列が続いていきます。
    よく見ると、車や自転車に国旗を取り付けたり金銀のモールでデコレーションして誇らしげに走っていました。

    自転車に国旗を取り付けている。
    自転車に国旗をとりつけている。

    スルタンさんの車で市内をあちらこちら走ったり、スルタンさんのご自宅にお呼ばれしてごはんをごちそうになったり。
    夕方からはポロの試合を見させてもらったりしました。あんなこんなで楽しい思い出をたくさんつくって、ギルギットでの最後を夜は更けていきました。

    2004年8月15日(日) いざイスラマバードへ

    朝8時半発のNATOCOバスでべシャム(Besham)まで向かいます。

    NATCOバス 
    NATCOバス。

    がけ崩れもなく快調にバスは走ってゆきます。
    08:30 ギルギット発
    11:00 チラス(Chilas)で小休止
    13:45 ダスー(Dasu)郊外(市街地から10分ほど離れたところ)で昼食

    ダスーの休憩場所
    昼食休憩で停まったダスー郊外の休憩所

    15:30 べシャム(Besham)通過

    予想よりも早くべシャムまで来たので、予定を変更し日没までに着きそうなマンセラ(Mansehra)までそのまま乗っていくことにしました。
    そして午後7時前、日没ぎりぎりのところでマンセラに到着。早速宿探しです。ところが、ロンリープラネットで目星をつけていたホテルは廃館に。
    あと、マンセラは初めて降り立った街で土地勘がなくどこを歩けばホテルが見つかるか見当がつきません。
    それで、以前泊まったこともあり土地勘もあるアボタバードまでタクシーで移動。
    結局日も暮れた午後8時過ぎにアボタバードに到着しました。そして以前もとまったホテルにそのまま宿泊。
    バスでの長旅の疲れが出てしまって、夕食もロクにとらないままバタンキュー・・・・・。

    2004年8月16日(月) Abbotabad アボタバード→ Islamabad イスラマバード

    アボタバードからはDAEWOOバスを利用。
    ラーワルピンディのターミナルまで2時間半、110PKR

    軽食の箱 中身はサンドイッチとお菓子
    DAEWOOバスで出される軽食。
    路線にもよるが、サンドイッチ+お菓子(スナック)が箱に入っている。

    DAEWOOバスの特徴は

  • 車掌が女性
  • Drink Service コーラやジュースのドリンクサービスがある
  • Snack 軽食のボックスが配られる
  • 車内アナウンスの音声にエコーがかかって聞き取りづらいというところ。

    空調の効いたバスに乗り、まどろむこと2時間半、バスはラーワルピンディのバススタンドに到着。

    ラーワルピンディのターミナル
    ラーワルピンディのDAWEOOバススタンド

    ここから、イスラマバード(カラチカンパニー・アユーブマーケット)行きの連絡バスが出ているのでそれに乗る(10PKR)。
    昼過ぎ、およそ10日ぶりに自宅に帰ってきました。
    今回の旅でお世話になったみなさま、出会ったみなさま、ありがとうございました。
    またいつか、どこかでお会いできますことを楽しみにしています。

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    初版 2004年08月  最終更新日 2005年02月07日