新旧調整員の歓送迎会

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2004年01月24日(土)18:00から、ドミトリー(隊員連絡所)にて、K本さん(旧調整員)・Y木さん(新調整員)・M角さん(次長)の歓送迎会がありました。

これまでは、レストランで行われることが多く、1次会からドミトリーで・・というのは私にとっては初めてのことでした。
今回は1人1品持ち寄りでということで、いざフタを開けてみると・・・・。

持ち寄り料理 持ち寄り料理

グラタン・ハンバーグ・サンドイッチ・煮物・おひたし・いなりずし・おでん・おにぎり・・などの定番から (私は八宝菜)、チキンカレー・ロゴニーナン・シークカバーブ・フライチャーワルなどのテイクアウトものも充実。 さらに・・・・・・

持ち寄り料理

手前は、シークカバーブ(左)と豚の角煮(右)、真ん中は鯛の姿蒸し、右奥は中華ちまきとまぁ、イスラマバードで手に入る食材を総動員して、みんな腕によりをかけてこしらえたのでした。
大テーブルにあふれんばかりの料理をみんなでいただきます。

食事の様子
取っても取っても、料理はなくなりません。それくらいのボリューム。

地方のラホール・サルゴダなどから、パキスタン隊員ほぼ全員が集合してのにぎやかなパーティーとなりました。
ひとしきり食事や歓談がすすんだところで、K本さん・Y木さん・M角さんに記念の花束贈呈が。

花束の贈呈

さらに、ケーキをK本さん・Y木さんにカットしていただきました。

ケーキ入刀? アルバム贈呈
アルバムの贈呈。

K本さんは、1999年から4年あまりにわたって、パキスタンの調整員をしてこられました。
途中2回の退避(9.11・印パ緊張)も経験され、激動の時代を過ごされた方でもあります。
K本さんは、そうした思い出に触れつつ
「パキスタンでのJOCVの活動が良くなるも悪くなるもみなさん次第です。しっかりがんばってください。」
とのメッセージを語っていらっしゃいました。

そのあと、隊員1人1人が順番にお礼の言葉を述べていきました。
活動がうまくいかなくて悩んでいたことを語るうち、泣いてしまうという方の姿がとても印象的でした。
私も30歳を過ぎて思うのは、1つ1つの場所でたたかったあとの去り際です。

協力隊に来るまでは不完全燃焼の思いを抱いたり、中途半端な閉じ方をした活動を多くしてきたように思います。
駒ヶ根訓練所での79日間は、最初から最後まで突っ走ってきました。 大泣きに泣いて訓練所を後にしたことは今も忘れません。
私が2005年7月にこのパキスタンを離れるとき、どういう去り際ができるか、答えはそのときにならないと分かりませんが、やりたいと思ったことはすべてやりきる隊員活動でありたいなと、K本さんを見ながら思っていました。


初版&最終更新日 2004年01月25日