2005年4月28日(木曜日)
今年(2005年)1月以来、3ヶ月ぶりとなるラホール行きとなりました。
13:30に活動先の仕事が終わり、そのままカラチカンパニーのラホール行きバス乗り場へ。
14:30発のバスのチケットを手に入れてしばらく待つと「ラホール行きのお客さん乗ってください」との呼び声が。
バスは日本の中古バスでしたが乗り心地やエアコンの効き具合はちょうどいい感じでした。
バスは高速道路をひた走ります。
昨日あまり寝ていないこともあってか、途中の休憩ポイントまではひたすら眠り続けていました。
約2時間の走行の後、停まったのはサービスエリア。水などを買ってしばらく休憩してからバスはまたまたひた走ります。
私の隣に座っていたのは細身の白人男性。たどたどしい英語で話しかけると「どうぞウルドゥ語でお話ください」とびっくりする答えが。
聞くとラホールの障害者支援NGO「ローシュニー(輝き)」で活動するドイツ人の方でした。すでにインド・パキスタンに5年近く滞在されていることもありウルドゥ語がとてもお上手な方でした。
障害者のためのパン工房や木工・縫製のワークショップを開いているんだとお話してくださりました。
機会を見て訪問させていただくことを約束しいろいろお話をしているうちにバスはラホール・バクラマンディ(羊市場)に到着です。
ここでこのドイツ人男性の方とお別れし、リキシャーでマイルストーン(障害当事者NGO)事務所に向かいました。
到着したとき事務所は閉まっていましたが、電話で連絡をすると程なくしてメンバーのアクマルさんが車で来てくださいました。
そのまま、アクマルさんの車であちらこちらをドライブ。
途中でこの週末に結婚式をあげるメンバーのファルークさんとも合流し、一緒に夕食を食べることとなりました。
ファルークさんは筋萎縮症の障害があり、車いすで生活をなさっていらっしゃいます。マイルストーンでは副会長なども歴任し、さまざまな対外折衝や自立生活センターの運営などに携わるなくてはならない方のお一人です。
この1月から4月にかけては3ヶ月余り日本で研修を受けておられました。
その研修中「私は帰国したら結婚します」と宣言。そのことを周りの人は半信半疑だったそうですが、今回結婚の運びとなってみんなとても驚き、そして喜んでいるところです。
ファルークさんはこうおっしゃいました。
“結婚前はソビア(奥さん)とは普通の友だちです。結婚前に恋愛をすることは重要なことではありません。結婚後、ソビアや家族を愛すること、これがとても大切なのです”
親同士が結婚を決めることが普通のパキスタンの結婚スタイルを考えると、ファルークさんの考えはごく自然なことなんです。
かなりお忙しいらしく、無精ひげが伸び放題のファルークさんでしたが、アクマルさんを交え楽しいひと時を過ごしたのでした。
泊まりはお決まりの「マイルストーンホテル」。
事務所のパソコン(ネット)も使え、私にはとってもありがたいホテルです。昨年の春以来ラホールに来るときはいつもお世話になっています。
日中は40度近くまであがる酷暑一歩前のラホールですが、この日の夜はしのぎやすい涼しさでした。
でも蚊にいっぱいさされて体中がかゆかったですけれど(笑)。
コメント
Furrukh とSovia におめでとう!とお伝えください
farrukhがメインストリームでの、帰国前の最後の講演で「日本へ来て、色々成長し、自信もつきました。パキスタンへ帰ったら、今好きな人にプロポーズして、3ヶ月以内に結婚します」と言った時、大いに盛り上がりましたが、
今だから言えますが実は誰一人信じちゃいませんでした。
でも本当に結婚しちゃい驚きとともに、皆祝福しています
末永くお幸せに!
とささん写真お願いします!
mochiron osutae shimasu > omedeto–!
>>今だから言えますが実は誰一人信じちゃいませんでした。
hahaha,jitsu wa Milestone no member mo kekkon no koto wo shitta noga 1-2week mae no koto datta soudesu.
>>とささん写真お願いします!
1stDay(Friday=Mehendi) wa kazoku dake de okonau soudesu.
2ndDay(Saturday=Baalaat) wa syusseki dekiru sou nanode tanoshimi ni shite imasu. Syashin(photo) mo totte kimasuyo–!