パキスタン・レポート : 2005年12月

初稿:2005年12月8日 更新:2018年5月16日(章立て)

地震被災地地図&これまでの記録 http://ktc-johnny.com/2005earthquake.html

2005年12月10日(土曜日)

08:00 AJU自立の家さん→名古屋駅に移動
09:00すぎ 新幹線で名古屋→新大阪に移動→西宮まで
11:00まえ 「メインストリーム協会」(西宮市)到着・打ち合わせなど
14:00 地震報告会(西宮市役所)
19:00すぎ メインストリーム協会のみなさまと懇談&飲み会

地震報告会(西宮)

地震報告会(西宮)

↑西宮市役所での地震報告会

2005年12月09日(金曜日)

※中日新聞・毎日新聞・朝日新聞(名古屋版:12月09日朝刊)に名古屋市役所での記者会見の模様が掲載されました。
>> 毎日新聞(愛知版:WEB)にアップされています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20051209ddlk23040028000c.html

10:30 中日新聞社会事業団にごあいさつ&支援の要請
13:00 朝日ニュースター(番組)内での電話出演
14:00 地震報告会(名古屋)
20:00 名古屋ハンディマラソン関係者の方々と懇談

中日新聞社会事業団にて

中日新聞社会事業団にて

↑中日新聞社会事業団にてAJU自立の家のみなさまと

地震報告会(名古屋)

地震報告会(名古屋)

↑名古屋での地震報告会

2005年12月08日(木曜日)

午前 JBIC(国際協力銀行)へのあいさつ
午後 新幹線で東京→名古屋に移動
夕方 名古屋市役所(記者クラブ)で記者会見
夕方 名古屋・栄通り(三越前)で街頭募金

街頭募金のようす

街頭募金のようす

街頭募金のようす

街頭募金のようす

寒空の中、AJU自立の家のメンバーの皆様が献身的に募金活動をしてくださいました。本当にありがとうございます。
夜  名古屋市内の音楽ライブで支援のお願い

2005年12月07日(水曜日)

14:00~16:00まで東京・新宿区立障害者福祉センターにて、パキスタン地震の報告会が行われました。
シャフィークさんは前日(06日)に来日して関係先まわりに大忙しの日程でした。

報告会会場風景

報告会会場風景

報告会はJIL(ジル:全国自立生活センター協議会)の方の司会進行で進みました。
シャフィークさんが用意してこられたビデオを用いながら話を進めていきます。

ビデオを見ながらの報告です。

ビデオを見ながらの報告です。

現在までに彼らが取り組んできたこと

被災地での活動

救援物資の配布・Mobile IL Centerの活動など(バラコット・アボタバード・カシミール州など)

イスラマバード、ラホールでの活動

施設に収容されている被災者の方々へのエンパワメント今後の計画
ラホール(Behbud:ベーブード協会)で治療を受けている25名ほどの脊髄損傷患者(女性)への自立生活プログラム支援
イスラマバード(メロディマーケット内)で治療を受けている70名ほどの脊髄損傷患者(女性)への自立生活プログラム支援

マイルストーンで活動する女性アテンダント(介助者)や脊髄損傷を負っているメンバーが必要な助言やエンパワメントを行う。
治療が終わり、故郷へ帰る際には車いす・エアーマットを提供する。

1000台の車いすを各方面の協力を得て製作・提供していきたい。

被災地での当事者運動

複数の場所(バラコット・ガリーハビブッラ・ムザッファラバード)にライオンズクラブの協力を得て自立生活センターを設立(各センターには5名程度のスタッフを雇用)する。

という内容のお話でした。
報告会の終了後、障害者リーダー研修で日本に来ているシャムサさん・車いすのリペアなどの研修に来ているハビブさんとお会いしました。
シャムサさんは大変お元気で、日本語もとても上手になっていましたね。
ハビブさんとは夕食をご一緒しましたが、さしみでも鍋でもそれにあんきも(!)も食べられるのにはびっくりしてしまいました。
今日(12月08日木曜日)は名古屋に移動し記者会見や街頭募金が予定されています。

コメント

  1. kyosenより:

    おー早速お手伝い、ご苦労様です。
    相変わらずの行動力は、さすが!
    日本はどこ&いつまでですかー。
    体調には気をつけてー。

  2. さっそくのお仕事お疲れさまです。
    mobileが通じないなーと思っていたら予定より早く帰国されたと伺いました。
    こちらのテント村は現在9家族50人が生活しています。戻っていらっしゃるころにはもっと増えていると思いますので、ぜひ見に来てください。

  3. harukoより:

    お疲れでしょうに、精力的に活動されている様子。体調に気をつけてくださいね。

  4. Kyosenさん、きむかつさん、harukoさん、いつもお気遣いありがとうございます。
    事情があり予定より早めに帰国して準備をしておりました。事前にお知らせせず申し訳ありません。>きむかつさん
    シャフィークさんが12日に帰国の途につかれる予定ですが、私は経済的な理由もありすぐにパキスタンに戻ることができません。しばらくアルバイトしてお金を貯めてからということになるでしょうねぇ。
    ですんで、年末は3年ぶりに日本で過ごすのではないかと思います。せっかくなんで、忘年会やらクリスマスを楽しみたいですねぇ。