جينا ہے سب کیلئے ジーナー ヘィ サブ ケリエ (みんなのために生きよう!:ラホールの障害当事者団体マイルストーンのテーマ曲)

2012年8月12日追記:
Youtubeに Jiina Hai Sab Kelie の曲がアップされています。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=mz62b7asoDs[/youtube]


2005年9月30日追記

マイルストーンのスローガン横断幕

↑マイルストーン(ラホールの障害当事者NGO)のオフィスにこのような横断幕が掲げられています。
ウルドゥ語で書かれているのは
“Jiinaa Hai Sab Kelie(ジーナー へ サブ ケリエ)”というスローガン。
「みんなのために生きる」とか「生きることはみんなのため」
というような意味になるかと思います。
どの人も等しく社会のなかでなくてなならない尊い人たちなんだ!・・・そのような思いがこめられているように感じています。

ミーティングの様子

↑2005年9月28日(水曜日)夕方、世界銀行(The Wold Bank)でアドバイザーを務めていらっしゃるMs.Judy Heuman(ジュディ・ヒューマンさん)がラホールのマイルストーン事務所を訪れました。
彼女はアメリカ・バークレイにある世界初の自立生活センターで仕事をなさったあと、クリントン政権下では教育省次官を歴任、その後世界銀行で活動を続けていらっしゃいます。

「アメリカの1年 No.6」(ジュディさんの紹介が載っています)
http://www.asahi-net.or.jp/~YS2K-SIK/00usa/america6.htm

先日イスラマバードで開かれていたCBSHODに参加された後、ラホールにお出でになりました。

16:00からはじまったミーティングは19:00近くまでそれは熱のこもったものになりました。
マイルストーンの活動について一人ひとりにお聞きになっている彼女の姿が大変印象的でした。

↑の写真で中央立っているのはマイルストーンメンバーの方です。彼は聴覚に障害があるため手話を使ってお話をなさっています。

これまで、肢体不自由・視覚障害のある方々がメンバーの多くをしめていましたが、最近では聴覚障害の方々が多くマイルストーンの活動に参加されるようになってきました。
障害種に関係のない広い交流の場(クロス=ディスアビリティ Cross-disability)がここにできつつあります。
手狭になっている事務所の問題、財政的な課題などなど率直な現状がこの場で彼女に伝えられていきました。彼女としても、また同行されたパキスタン事務所スタッフとしてもその問題を理解されていたようです。

最後は事務所前で記念撮影。あっという間に感じられた大変中身の濃い3時間でした。

記念撮影

コメント

  1. harukoより:

    今、まさに黎明期なんですね。
    ゾワゾワと、肌で臨場感を感じます。