先輩隊員のKATOHさんのときのように職場の方がお別れ会をしてくださいました。
11時~11時45分のブレイクタイム中の予定でしたが結局パキスタンタイムらしく(笑)スタートは12:30。
校長先生・副校長先生はじめ主な先生・職員の方にお集まりいただき、なごやかに会は進みました。
用意してくださったチキンプラーオー(たきこみごはん)とチャットニー(ヨーグルトソース)とサラダを美味しくいただいたあと、校長先生からご紹介していただきました。
“彼はいろいろと学校のために仕事をしてくれました。みなで感謝したいと思います。”
↑すんません、かっこよく書きすぎましたかね(笑)。
で、促されて私があいさつしました。
“今日は素敵な食事を用意してくださってありがとうございます。心から感謝いたします。
私は日本で養護学校などに勤めていたのですが、そのときのように一生懸命仕事をしようとしたので、みなさん(の考えや価値観)とあわず困らせたこともあったと思います。本当にごめんなさい。
でも私はみなさんが一生懸命子どものために仕事をなsっていることをよく知っております。
これからこの学校が一層発展するように心からお祈りしていきます。
この学校にはこれからも協力隊の隊員が入って活動することになると思います。彼ら彼女らは日本とは違う習慣や社会の仕組みにとまどい困ることがあるかと思います。
そのときはみなさんどうか彼ら彼女らをお助けください。
日本に帰りましたら、これまでこの学校で活躍なさってきたNともさん・Hとみさん・Sおさん・Kとうさんにお会いすることがあるかと思います。
そのときはその先輩方にみなさんが元気で過ごされていることなどをしっかりお伝えしようと思います。
今日は本当にありがとうございました。”
とってもいろいろなことがあった2年間でした。
自分のわがままに随分とこちらの先生たちを振り回したなぁと反省することも多いです。
だからこそしっかり最後は感謝の気持ちで自分の協力隊生活は閉じたい、そういう残り1ヶ月にしたいものだと心に期しています。
コメント
イロイロな想いで胸がいっぱいでしょうね。
たぁっくさんのご迷惑をいろいろな方におかけした・・・そんな2年間だったように思います。
でもこの国の人はとてもおおらかでそうしたことを許して親しくお付き合いしていただきました。
協力隊というとどうしても「何かを教える・伝える」という思いが活動中ずっとつきまといがちですが、実はかの国の人から私は学んでいたのだ・教えられていたのだ、と体感してばっかりいたような気がします。
ともあれ感謝の気持ちを忘れず残りの日々を過ごしたいと思います。
センターでのお仕事はもうおしまいなんですね。
(最近の記録しか読んでないので恐縮ですが)初めの頃は「何かを教える・伝える」思いが強いが故にキモチが空回りしたりすることもあったろうとお察しします。でも、終わったときに「感謝の気持ち」を持てるというのは素晴らしいことだと思いますよ。
お疲れさまでした。
子どもたちは来週から夏休みですのでお別れになります。
新校舎引越しが今週末にありその片付けもあるので来週あたりまでは学校で仕事をしていると思います。
>終わったときに「感謝の気持ち」を持てるというのは・・・・
これから同じセンターで活動を続ける隊員さんがいるということや自分の気持ちの整理といいますか区切りをつけるといいますか、そんな部分でもスッキリ気持ちよく活動を終えたいなぁ・・・そんな気持ちが強いです。
こんにちは、セントビンセントのまさです。
相手から学びたい、そして感謝したいと思えたところからが本当の協力隊活動なんじゃないか・・・じょにぃさんの文章を読むとそのことを実感させてくれます。
自分も一年後、晴れ晴れとした気持ちで送り出してもらえるよう、日々笑顔で頑張ろうと思います。本当~~にお疲れさまでした!!!
なんかバタバタして隊員活動が終わるってゆう実感が正直ないし、自分のことを見つめなおしきれてないところもありますが、「感謝」は生きていく上で大切なことがらだなぁということだけは心に留めています。
パキスタンに限らずおおよその任国での活動はいろいろな困難やストレスに見舞われることかと思います。
ええ~いムカツク!って思うことも何度なくありましょうね。僕もそうでしたから。
そうやって心の振り子があっちいったりこっちいったりを繰り返しながら、任期を過ごしてきたように思います。
ダメなものはダメだと思うし、そう捉えられる自分の判断基準は大切にしたいと思いますが、ネガティブな面につい目がいって、ちょっとした好意ややさしさに素直に感謝ができなくなっていたことにふと気がつき、「あ~感謝の気持ちは大切だなぁ」と思い直したものです。
masaさんのこれからのご活躍をお祈りさせていただきながら綴ってみました。乱文ですみませぬ。