昨日、今日と雨が降り続くイスラマバード。
日中も気温が上がらず(絶対5℃くらいだと思う)、冬の寒さを忘れていた我が身にコタエマス。
さて、今日はワゴンバスを乗り継いで、イスラマバード近郊にあるターヒル(Tahir)さんの家へ。。。。
→昨年(2004年)のバリーイードの日記(2月3日)
ターヒルさんは、うちのセンターで活動していたNともさんやSおさんと一緒に竹工芸のクラスで仕事をしていました。
お2人はすでに日本に帰国されていますが、ターヒルさんは今も同じセンターの同じ竹工芸のクラスで子どもたちに教えています。
今も機会があるとこうしてお邪魔させていただいている次第で。
で、ですよ。今日は何といっても・・・・・・↓
↑むっちゃくちゃ寒い(ブルブル)。ターヒルさんとこの村にはガスが来ていません。電気ストーブもないので、普段は暖房なしで生活されているようです。
でも、私たちのためにわざわざ炭をおこして暖をとれるようにしてくださいました。
とはいえ、室内でも息が白くなる・・・そんな寒さです。
で、ちょっと近郊からマリー(Muree)方面を見ると・・・!
↑解像度を下げているので見づらいですが、山の上のほうは雪が積もっています。北海道のようなパウダースノーではないですけれど。
いや~パキスタン、しかもイスラマバードで雪を見られるとは思いませんでした。でもホント寒い日が続いているので、もしかしたら平野部でもちらちら雪が降るんじゃないか・・・そう思えてしまいます。
そんな寒さに震えながらの訪問でしたが、ターヒルさんやご兄弟(しほちゃんは女性たちにも)や彼らの子どもたちと朝から夕方まで楽しく過ごさせていただきました。
かとうさんはリコーダー。
しほちゃんはおりがみ。
私はオカリナ。
とそれぞれの持ち味でみんなと関わりながら過ごせてよかったですねぇ。
で、お楽しみのもうひとつはごはん(笑)。
昨日のイード初日に山羊などを屠ったそうで、今日は牛のカレーとたきこみごはん(Pulao:プラーオー)を出していただきました。
今日はターヒルさんのお姉さんでしたか妹さんでしたかが作られたそうですが、美味しかったです。
帰り際まで、みんなに折り紙を折ってとせがまれ、しほちゃんたちは大忙しでしたが、こうやってみんなで楽しいひと時が過ごせたことはよかったなぁと思います。
帰りも通りすがりの車に途中まで送ってもらうなど親切にたすけていただき、家まで帰ってきたのでした。