パキスタン・イスラマバードの市場@薬の購入

今日は金曜日。
パキスタンは半ドン(半日勤務)の日です。

イスラームの人にとっての”休日(礼拝のための)”は金曜日です。1997年2月までパキスタンは金曜日が休日でしたが、この月に誕生したシャリフ政権が西洋にならい休日を日曜日に変更しました。
金曜日の午後は週の中でも重要な礼拝であるため、仕事をお昼で終わらせることが普通です。
学校の仕事も11時半でおしまい。
たいていのお店が午後の礼拝休み(2時間くらい)に入る前に、と薬局へ行きました。なぜなら・・・・

そう、尿酸値を下げる薬の処方箋を書いていただいていたので、その薬を買うためです。

医師にかいてもらった処方箋

↑このように病院名・医師名の入った紙にどういう薬をいくらという感じで書いてもらいます。で、この処方箋を病院内や街中にある薬局へ持っていって薬を購入します。
実際は処方箋がなくても買えちゃうこともありますし、公立の病院などでは無料でもらえる薬もあったりするようです。

そんなわけで、街中のあちこちに薬局があります。
日本と同じように(マツモトキヨシみたいな感じ?)化粧品、食料品を一緒に売っているチェーン店もあります。

今回購入したお店はスーパルマーケットにある「Dr.Watson」。お隣は「Shaheen Chemist」というこれまたメジャーなチェーン店です。

スーパルマーケットにある薬局チェーン店

で、購入したのは「Zyloric(ザイロリック)」という痛風・高尿酸血症の治療薬です。

痛風・高尿酸血症治療薬のZyloric(ザイロリック)

i薬局」というサイトに、ザイロリックの説明が載っています。
100錠入り(100mg)が8500円ほどするようですね。
で、今回購入した↑30錠(1日1錠)の値段は・・・・・
なんと!!!42ルピー(約80円)でした。
へぇ~日本(30錠で約2500円)と較べると30分の1の値段なんだぁ・・・とびっくりしました。
その後はJICA事務所にて再検査結果の報告・資料の印刷などを夕方まで。

事務所からの帰りにドミトリー(隊員連絡所)に立ち寄ると、ひで(セントビンセント/理数科教師)からの贈り物が届いていました。
家に帰り開けてみるとすごいすごい!いろんなものが入っていました。
はるばるカリブの島からパキスタンに良く届いたなぁと感心感心。そして無事に届けてくれた郵便やさんにも感謝。