再検査の結果@協力隊現地健康診断

今日は10人の子どもが登校しました。
17人の在籍生徒のうち2人はすでに引越しなどをして名前だけ登録の状態ですので実質は15人がうちのクラスの人数です。
コンスタントに12~3人は来ていたので>休み前、
みんなが揃うまであともう一息です。

さて、同僚のシーミーさんが1枚のレポートを書いていました。

何かというと、「3年以上の長期在籍生徒の一覧表」。

うちの障害者職業訓練センターは1年課程の学校です。
でも、1年で卒業できるだけの技術を身につけられる生徒はほとんどいません。
また、それだけの技術を身につけたとしても、公務員の障害者枠を除けば学校が就職の世話をするということはないので先生や親戚のコネで就職先を探さなければなりません。
そうした事情もあり、1年で卒業しない・できない生徒が大半です。

しかし、パキスタンで15歳以上の子どもを学費無料で受け入れる障害者教育機関はこうした連邦が設立したセンター(イスラマバード・ラホール・カラチ・ペシャーワル・クエッタ)州立のセンターなどごくごく限られています。
そこには毎日のように親が子どもを連れて来訪し入学できないか相談しに来ています。
入学待ちの子どもが非常に多くなっているので、長期在籍生徒をピックアップし卒業させることができないか検討することになったのです。

事情が事情なのですが、そうしてリストアップされている子どもたちがこの学校を出た後に受け入れてくれる支援機関を見つけることはこのイスラマバードでも難しいことでしょう。
となると、家庭でなんとかがんばってくださいということになりますが、家庭での養育がとてもおざなりになってしまっているケースが多いです。
小さいときに適切な教育(この時期に学べば一番学習の効果があがるっていう「臨界期」ってありますよね)を受けていれば・・・と思われる子どもの多いこと。
乳幼児の段階での適切なサポート・サービスが提供されれば、もっともっと可塑性可能性が拡がると思っています。

今日は2時の放課後は再検査の結果を聞きに病院まで。
受付を済ませ、まずは体重・血圧を測ります。
おおおっ!体重は先月の検診時より2キロほどやせていました(パチパチパチ)。
・・・毎日歩いたかいがあったなぁ。
そしてドクターの診察を受けることに。
で、気になる「尿酸値」はというと・・・・・・

おおお!

9.5mg → 8.6mg

やや改善されていました。(基準は7.0mg以下なんですが(笑))
でもまだ基準値より高いので来月また再検査となりました。
それと、尿酸値を下げる薬を飲むことになり、その処方箋も書いていただきました。
また1ヶ月カレーを食べる回数を減らさなければならないのはつらいですが、どうせならイスラマバードのヨン様をめざし(爆)がんばりまする。

コメント

  1. jamilaより:

    やっぱり。。。。
    友人のパキスタン人の奥さんの作ってくれるカレーはスパイシーで美味しいです。
    旦那さんの作ってくれるチャイは美味しいけどギョッとするほどお砂糖が入っています。
    ミルクは特濃をこれまた煮詰めていますから高脂肪ですよね。
    そういえば私のわき腹もヤバイです。

  2. johnny@ktc15-1より:

    はじめはギョッとするパキスタンでの油&砂糖の使う量なんですが、慣れちゃうんですよね、これが。
    紅茶は濃いのとしっかりお茶葉を煮出すのがポイントみたいです。
    美味しい紅茶はどこかチョコレートの風味がします。
    ああ、また今日もプラタを食べてしまう・・・。