9月に入って新しく3人の生徒が入ってきました。
これまで長欠になっていた生徒も来るようになり、ここしばらくは15人前後のにぎやかなクラスになっています。
正直これはしんどいです。15人のうち、課題を出すと自分でできるという子は4~5人といったところ。
残りの子は付きっ切りで見てあげないと、何をしたらよいのか困ってしまうという感じです。
いまは、私とシーミー先生(女性)、それに男性の「アテンダント」と呼ばれる介助の方と3人でみていますが、授業時間中はゆっくりする暇もない感じです。
ただ、ありがたいのは、9月に入ってきたフェイサル君という子のお姉さんがずっと教室で付き添っていてくれるのですが、他の子どもの面倒もよくみてくださっているところ。
一生懸命さは日本の先生とまったくかわりません。
最近感じることは、障害児教育といっても特別なテクニックって無いように思います。子どもとどれだけ丁寧にかかわり付き合えるかがカギだなぁと思います。
丁寧につきあったからといって子どもが急速に能力があがるわけではないのですが、ああでもないこうでもないと笑ったりおこったりしながら、ひっちゃかめっちゃかで関わることそのものを楽しめるようになれればいいなぁと感じています。
これは、日本もパキスタンも同じなんでしょうね。