製鋼所を訪れて

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いままで撮りためていた写真を整理していましたら、2003年8月中旬に訪れたイスラマバード郊外の製鋼所の写真が出てきました。
なかなか、かいま見ることのできない「3K職場」の様子を紹介してみたいと思います。

製鋼所外観

↑イスラマバード郊外に、その製鋼所はあります。パキスタン有数の製鉄・製鋼メーカーの工場です。
古ぼけて年季の入った工場の敷地の中に、きちんと掃除が行きとどいている白い建物がありました。(写真左)
工場従業員のためのモスク(マスジッド=イスラーム寺院)です。

資材置き場 資材置き場

↑工場の中には、長い鉄の延べ棒と、圧延された鉄筋が雑然と置かれていました。右の写真のようにトラクターが材料や製品の輸送手段として使われています。

圧延工程

↑鉄の延べ棒を圧延しているラインの写真です。

圧延工程

↑こちらは反対側から撮った画像。この工場で最も機械化された工程の部分なのですが、コンピュータ制御ではありませんでした。  

原料置き場

↑鉄の延べ棒や砂?でしょうか、リモコンを操作しながらバケットで資材を運んでいます。
・・・で、このエリアは「危険につき、関係者立ち入り禁止」の表示がされていましたが・・・だれもヘルメットはかぶっていませんでした。

リモコン操作 人力の作業

↑ほとんどの工程は人力に頼っていましたし、

馬車による輸送

↑馬が荷車を引く様子も見られたり・・・・、
そして、いちばん驚いたのは、これを撮影したのが日曜日であるということ。
工場を案内してくれた担当者の方が「うちは日曜日も休まず操業してますよ」と話していたのを思い出します。
日本の工場とくらべれば20年30年前の古い設備で、しかもヘルメット等の安全対策が全くといっていいほどなされていない中、黙々と重労働をこなすひとびとの姿が今も目に焼き付いています。


初版&最終更新日 2003年12月24日

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