イスラマバードのネット事情@2005年

私が2年前、パキスタンに赴任するときに心配したことは、「インターネットが使えるだろうか」ということでした。
もう、そのころにはホームページ(旧ジオシティーズ)を持っていましたし、他国に行った同期との連絡もしたかったですしねぇ。
で、来てみてわかったことは、「日本ほどではないが、不便でもないなぁ」ということでした。
現在、どんな感じでインターネットに接続しているのか、そんなことを書いてみたいと思います。


現在の接続速度

↑少し見えづらいと思いますが、46.6Kbpsという通信速度が出ていることを示しています。右にパソコン時計が午後9時を指していますが、パキスタンもこのあたりから回線が混みはじめるので、実際は40Kbpsを下回っているかもしれません。

  • Kbpsは回線速度の単位です。ISDNは64Kbps、ADSLで8Mbpsというとざっと1万Kbpsということになります。
  • パキスタンでは普通のモデムに電話線をつないで接続するダイアルアップ接続が一般的です。(高額だがISDNやADSLもあることはある)
    住んでいる家や地域のインフラ事情によって回線の速度や質は左右されます。ですから常時40Kbps出るところもあれば20Kbps、30Kbps台だというところもあったりします。
    日本ではデジカメ画像をそのまま添付で送ることは普通なのだと思うのですが、ときどき撮影したままのデータ(最近の高性能デジカメだと1メガバイトのデータも普通ですね)が送られてきてパソコンに取り込むのに苦労するということがあります。
    時間はかかりますが、ダウンロードできないことはない・・・というのがイスラマバードのネット環境ということになるかと思います。
  • 海外のネット環境が厳しいと予想される地域にメールを送る際はそのあたりを相手に確認するのがいいと思います。

    で、こちらに来たころはプロバイダと正式に契約して接続していましたが、今はスクラッチ式のインターネットカードを使ってプロバイダに接続しています。

    インターネットカード

    今までに10社以上のカードをとっかえひっかえして利用してきました。自分のパソコンとそれぞれの接続用サーバとの相性があって、メールは見れるけどHPデータのアップロードができない・・など不具合のある会社もあったからです。

    こうしたカードは雑貨店・本屋・薬局・文房具店などで売られています。
    レートは日中が1時間10ルピー、深夜が1時間5ルピーってのが相場ですね。
    カードを買ってくると、裏面にある銀色の部分を削ってユーザ番号と暗証番号を調べます。

    カードの銀色の部分を削ったところ

    パソコンにその2つの番号と接続先の電話番号を打ち込んでダイヤルすればインターネットに接続することができます。
    このカードはイスラマバード圏(市外局番051)のみで有効です。他の都市にはそれぞれその都市用のインターネットカードが売られています。
    旅行でお出での際は最小額面(たいてい10ルピー~)のカードをお求めになり、宿の電話回線を借用することができればインターネットに接続できると思います。
    モデム用の接続コードはこちらでは安く(10mで50ルピーや60ルピー)売られています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。* が付いている欄は必須項目です