KATOHさん(先輩隊員さん)

私の活動先(国立障害者職業訓練センター)には1995年の隊員派遣開始以来私を含めて6人の協力隊員が活動し、さらに何人かの隊員さんが新しく派遣される予定になっています。

いまは
KATOHさん(H14年3次隊~2005年4月まで:木工)
ktcjohnny@わたし(H15年1次隊~2005年7月まで:養護)
SHIHOさん(H15年2次隊~2005年12月まで:コンピュータ技術)
の3人と
KOHNさん(韓国のボランティア:機械操作クラス)
の4名のボランティアが同じセンターで活動中です。
そのなかのKATOHさんが3月24日でここのセンターの活動を終えられ、翌4月に任期を終えられて日本に帰られることとなりました。

<2005年3月19日土曜日記入>

今日は職場でKATOHさんの送別会がありました。

食事の準備をするみなさん。

今回は職場の方が家で料理をこしらえてきてくださることに(このほうが安上がりで美味しい料理を食べることができます)。
1人50ルピー(約90円)の会費を集めてSaba(サバ)さんたちが作ってきてくださったのが30人前(!)の料理。ごはん+カレー+サラダのメニューです。

今日の料理です。

↑Sabaさんは料理を作るのが上手なので1つの皿に盛りつけられたこれらの料理もとても美味しいものでした。

送別会の会場

↑送別会は私のクラスで行われました。今日までテスト期間で子どもたちは12時で下校。その後30人ほどの先生や職員の方が集まり、会食となりました。
はじめに校長先生がKATOHさんの紹介とこれまでの仕事について「よくがんばっていただきました」とねぎらいの言葉をかけていらっしゃいました。またスタッフに対しては「日本のボランティアさんたちは一生懸命がんばっているのだからあなたたちも真摯に仕事に取り組みなさい」とはっぱもかけて(笑)いらっしゃいましたねぇ。

その後にKATOHさんからスピーチがありました。「高い値のつくものづくりよりも心のこもったいい品をつくることができるよう努力してきたし、これからもそうあって欲しいと願っています」そのようなお話でした。

スピーチするKATOHさん

その後は歌を歌う人がいたりするなどとてもなごやかな様子で会は進みました。
とても素敵な会の準備をしてくださったみなさん、ありがとうございました。

<2005年3月14日記入>

KATOHさんの活動しているクラス

KATOHさんは木工クラスを立ち上げるために赴任されました。
はじめは生徒がいない状態でしたが、現在は10名の生徒が在籍していて毎日にぎやかに活動しています。

生徒たちの作品

電動のこや旋盤といった工作機械は一切なく、糸のこや彫刻刀、やすりなどを使って作品を仕上げるよう子どもたちに指導なさっていました。KとうさんのKとうさんらしいところは身近にある廃材を使って手軽に安価に製品を仕上げるということ。
よく学校の帰りにマーケットに寄られてもらってきた木箱を分解し、その板切れから↑のような素敵な製品を作られてきました。
学校に来るお客さんもKとうさんのクラスに立ち寄られるとよく買っていかれます。

KATOHさん手作りのパン

また、KATOHさんはパキスタンにある食材で和食やお菓子をつくることのエキスパート!
木工隊員だったのか「食品加工隊員」だったのかわからないくらいのすばらしさ&熱の入れようでした。
その恩恵に多くの隊員が浴したのでした。

そう、いままでにこんなものを作られています。

  • かまぼこ、生麩
  • ういろう、きんつば、桜餅、まんじゅう、干し柿
  • 魚のセイロ蒸し、ぎょうざ、肉まん、うどん、ラーメン
  • さらにぶどうの天然酵母を使ったパンを焼いたりもなさっていました(↑の写真です)
  • KATOHさんの家は「KATOHセンター」とも「KATOHハウス」ともいわれ、多くの人が訪れたのでした。

    クラスの生徒さんたちと

    KATOHさんのクラスの子どもたちは活発でやんちゃでいたずら好きとまぁナイスな(笑)子どもたちです。でもKATOHさんのことは「サール(Sirの尊称のパキスタンなまり)」と呼んでみな親しんでいました。
    KATOHさんは家庭訪問に力を入れられて、放課後スクールバスに乗ってそれぞれの家を何回となく訪問されいろいろ親御さんとお話なさってきました。

    KATOHさんをイラストにしてみました。。。

    ↑KATOHさんをイラストにしてみたのですが。。。。似てます?(笑)
    で、みんながどれだけKATOHさんのことを好きだったかといいますと、

    こんなにみんなから愛されてました

    ↑パキスタン人スタッフ&韓国ボランティアさんに囲まれるKATOHさんです。
    KATOHさんがパキスタンを去られるととても寂しがるパキスタン人&隊員は多いです。
    そんな姿を見ていますと「4ヶ月したら私もパキスタンを去らなければならないんだなぁ・・・・」とさびしさがこみ上げてくる、そんな隊員活動最終盤に私もあることに気がつきます。

    KATOHさん、フライング気味ですがほんとうにおつかれさまでした。&ほんとうにありがとうございました!
    JICA広報誌「クロスロード」2005年3月号にKATOHさんの寄稿記事が掲載されています。(障害者支援関連分野特集)

    KATOHさん(先輩隊員さん)” への2件のフィードバック

    1. エジプトより
      アレキサンドリアで障害者体育を指導している斉藤といいます。はじめまして。
      クロスロードでかとうさんの記事を拝見させてもらい気になっていました。
      是非かとうさんのつくった作品等をもっと見てみたいのですが、連絡先など教えていただけないでしょうか。
      よろしくお願いします。

    2. 斉藤様ご投稿ありがとうございました。お尋ねの件は先ほどメールにてお返事させていただきました。どうぞこれからもよろしくお願いします。
      ※アドレスのご投稿分は削除しておきました。

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