2009年12月 : イスラマバード訪問記(1)

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2009年11月28日(土)
午後伊丹発ANA→成田乗り継ぎANA→夜バンコク着
パブリックタクシーでBTSチョンノンシー駅近くの宿に。
パキスタンからの帰路変に立ち寄って以来だから4年ぶりのバンコク滞在。普通の観光客になってあちらこちら巡る。

2009年11月30日(月)
夜バンコク発TG→イスラマバード着

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機内はおおむね満席。バリー・イードの休暇終わりでイスラマに戻る日本人の方も多かった。後列の席でエンジン音がうるさく、折角カールじいさんの空飛ぶ家(日本公開前だったのに!)が機内映画で流れているのに音声が聴き取れなかったのは残念。あと機材が古いのかプロジェクタの画質も悪かった。しゃーないか。
フライトは順調に進み、イスラマバード空港に着陸態勢に入る。
すると斜め前のパキスタン人の家族連れの子どもがむずがって落ち着こうとしない。下にずり落ちてみたり、座席の上に立ってみたり。
こういう場面だとカットなってすぐ手を出しちゃう親も多いけど、子どもに甘々な親がパキスタンにもかなりいる気がする。
で、この親はどうも甘い方の親らしい。親も言葉で注意はするが、日頃からきかん気な子なんだろうか、てんで相手にしない。そのじれったさに周りの客が注意するわ、機内サービス中はニコニコしていたタイ人パーサーが目を三角にして激しく怒り出す始末。
どうやらその子も席に座り直し無事着陸することができた。飛行機会社によったら着陸回避するかもしれないから、ダメダメなことだけれど、久しぶりにパキスタンにやってきた自分からすると、いかにもパキスタンらしい一幕をみれたのでちょっとうれしかったりする。

イスラマバード空港には搭乗ゲートというのがない。
すべてのフライトでシャトルバスを利用する。
バスは懐かしい日野パキスタン製のバス。VARANバスとタイプは同じだ。ちょっとしたことだけれど、そんなものにも懐かしがる自分。

Imigration イミグレは以前と変わらず。外国人用、パキスタン人用に分かれている。私たちが到着した後に、Jeddah ジッダからのフライトが到着。ジッダは、Makkah メッカの最寄り空港。ちょうど Hajj ハッジ(巡礼)を終えた人々が帰国をするラッシュの時期だったようだ。私も職場の同僚から巡礼帰りのお土産をもらったことがあるが、そんなお土産をいっぱい詰めた手荷物をさげて多くの人がイミグレで列を作っていた。そうした人へはイミグレも簡単なようで次々さばかれていく。

私もようやくイミグレ通過。荷物も受け取りターミナルの外へ出る。出口すぐのところに私の名前を書いた紙を持って、ゲストハウスのドライバーさんが待っていてくれた。
彼に荷物を持ってもらい、車まで移動。
ターミナル外では大勢の人が、ハッジ(巡礼)帰りの人を出迎えるために鈴なりになっていた。派手さはあまりないけれど電飾や花束が目についた。私が現役協力隊員のころだったらもっと盛大に賑わっていたんだろうな。

出迎えに来てくれた車に乗り、イスラマバード市内のゲストハウスに向かう。
夜だから周りの様子はあまり分からないけれど、以前と景色は違っては見えなかった。けれど道路はところどころバリケードや車止めが増えていて、それだけでも最近の情勢が厳しいことを少し感じる。
20分弱で今回お世話になる、New Cape Grace Guest House に到着。F6-1のダブルロード沿いにあるゲストハウスだ。今回の宿はAbbotabad アボタバードで活動するヌール・カーンさんに紹介していただいた。
情勢が落ち着いていればラーワルピンディの Al-Azam あたりの安宿に泊まるつもりだったけれど、あのあたりは自爆テロが増えているし避けた方がいいかと判断。今回は安全面では気をつかうことは多くなりそうだ。

さて、宿につくと不寝番をする警備員さんと若いスタッフさんに出迎えていただく。どうぞよろしくと簡単に挨拶・チェックインをすませて、中2階にあるシングルルームへ案内してもらう。

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このゲストハウスでは一番小さな部屋で、大きめのダブルベッドが入っていて他のスペースがあまりないけれど、冷蔵庫・テレビ・クローゼット・シャワー&トイレ・机・クーラー・ストーブが完備されていた。

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ベッドの上にはゲストハウスのオーナーからの置き手紙があった。
「遅くの到着でお疲れでしょうからごゆっくりお休みください。ミネラルウォーターをご用意しておきました。お食事はお休み前・明日朝のいずれでもルームサービスで承っております。それと、WIFI(無線LAN)のパスワードをお知らせしておきます。お持ちのパソコン・携帯でお使いください。」
とあり、パスワードが記されていた。

これは想定外!イスラマバードでネットができるとは思っていなかったので、びっくり。
早速iPhoneを設定してみる。

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すると、問題なくネットにつながった。
さっそくTwitterでつぶやいてみたりしていた。

イスラマバードたった今ついたなう。こちら時間午前0時、日本時間午前4時。宿泊先のゲストハウスから空港に迎えにきてもらう。部屋には懐かしいネスレのミネラルウォーター。パキスタンではNO.1ブランド。 http://twitpic.com/rlz66
4:08 AM Dec 1st, 2009 TwitBird iPhoneで

もうひとつうれしいのは、無線LANが使えること。それで水を飲むよりも先にツイッターしてるの巻。
4:10 AM Dec 1st, 2009 TwitBird iPhoneで

日本とパキスタンで時差は4時間あるので、現地時間では午前0時ごろつぶやいている。
でも数日前まで日本にいたから、体は朝4時のつもりらしい。久しぶりにパキスタンに来た興奮もあったけれど、先に疲れが出てきてそのままベッドでまどろんだ。

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初版2010年02月10日

2009年12月 : イスラマバード訪問記(1)」への2件のフィードバック

  1. はじめまして!私はいまイスラマバードに住んでいるのですが、イスラマバード訪問記、とても楽しく拝読しています。私にとってはどれも見慣れた日常風景になってしまいましたが、違った角度で新鮮な視点からの報告記はとても刺激的です。次回の訪問記を楽しみにしています!

    1. ゆうこさま
      当サイトにおいでくださいまして、ありがとうございます。
      フンザを旅したり、ラホールの旧市街を巡る方がパキスタンの楽しさを満喫できるんだと思いますが、とにもかくにも4年ぶりのパキスタン訪問でしたので、イスラマバードに居れただけでも大満足でした。
      ゆうこさまのコメントに励まされる思いです。ありがとうございます。今日はこのあともう少し更新を続けたいと思います。

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