コミッティー(仲間同士の貯蓄制度@パキスタン)

パキスタンの銀行へ行くと、
「車のローン受付中!」ですとか
「教育ローンはいかがですか?」とか
日本と変わらないような営業活動が行われています。

ただし。
これは裕福な人たち、担保のある人たちのお話でして。
普通の庶民は、日ごろ商店でパンや卵、洗剤といった日用品を買うときも付け払いで買っていたりします。お金に余裕がない人たちがほとんど。

では、彼らがまとまった金額のものを買いたいときどうするか。
そのためによく行われているのが「コミッティー( committee )」 と呼ばれるお金の掛け合い制度です。
それは、こんな感じでやっています。


コミッティーのしくみ(1)

仲間内で呼びかけて、こうしたグループを作ります。
掛け金は何を買いたいかや人数によってさまざまです。

コミッティーの仕組み(2)

そうして集まったお金を、くじびきなどで決めた順番に”配当”していきます。1番目にあたった人は、その月にまとまったお金が手に入ることになります。
こうした制度といいますか仕組みをコミッティーと呼んでいます。
ちょうど、私の学校の先生や職員方もいま、新しいコミッティーを作ったところです。

コミッティーの帳簿とくじびき(奥の紙切れ)

幹事役の先生のところに行くと、帳簿とくじ引きがありました。
くじにはメンバーの名前が書かれていて、それを無作為に一つ一つひいては順番を帳簿に書いていきます。

帳簿にはメンバーの名前と支払った金額、それに順番が書き込まれています。

今回のコミッティーは
1人1000ルピー×18人=18000ルピー
となっています。

1番くじの人は、今月18000ルピーもらえることになります。
(そのかわり、最後の人がもらえるまで残りの月1000ルピー払い続けることになりますが)

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