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端材を使った木工作品(2006年9月)

木工作品いろいろ

木工作品いろいろ

↑手前:キッチンベラ 奥左:コーヒートレイ 奥右:鍋敷き

木工科実習で使っている木材は
栓(セン)・ブナ・ナラ・タモ・カラマツなど。
大きな板材のまま購入し、縦引きのこぎりでスライスしながら使っている。

こちらのホームセンターで売っている材は、マツ・杉・ラワンといった安価な材だから、それに比べると品質のいい材を使っていることになる。
それゆえ、端材もただの端材ではなく、ずいぶんといい品質なわけだ。
そんな端材をいただきながら少しずつ少しずつ自主研修で木工作品を作らせていただいている。
今回はその作品の備忘録ということで。

コーヒートレイ

コーヒートレイ

【コーヒートレイ】

コーヒートレイ

コーヒートレイ

↑以前にも紹介させていただいたが、端材をつなぎ合わせて板材(集成材という)を何枚か作り作ったのがこの作品。
塗装はウレタン塗装といって、耐水性のある仕上がりになっている。
いまの2年生が取り組んでいる木工実習課題でもある。

鍋敷き

鍋敷き

【鍋敷き】

↑おなじく小さな集成材をこしらえた後に、角のみを使って穴を掘り、そこにホームセンターで売られているタイル(1枚70円くらい)をタイル接着剤で貼った一品。
産業科(窯業を行う学科)にいったらタイルの代用ができるものがみつかるかも。
そうすると原価はもっと下げられそう。

キッチンベラ

キッチンベラ

【キッチンベラ】

キッチンベラ

キッチンベラ

↑これは完全な自作ではないのだが・・・
春の学校製品販売会(5月)で買った(50円)ヘラをベルトサンダーという機械で少々加工した一品。
やや肉厚だった先の部分が使いやすい厚さに調整できた・・・・と思う。





端材を使って木工研修(1)

いま仕事をさせてもらっているところは、高等養護学校というところ。クリーニング・コンクリート加工・園芸・紙すき・家政・陶芸・木工・・・などなど職業訓練が日課の中心に据えられた学校。北海道では30年ほど前に札幌近郊に最初の学校が設立されて以来、各地に次々と建てられるようになった。
私の所属はそのなかの木工科というところ。

自動送りかんな

自動送りかんな

↑自動送りかんな盤。正確に水平面が決められた盤上を材をすべらせて削っていく。中央の木のカバーがかかっているところがかんなの部分。

丸のこ盤

丸のこ盤

端材のボックス

端材のボックス

↑自動丸のこ盤。中央部分から丸のこの刃先を出してスパンスパンスパンと材を切る機械。
こんなような本格的な機械で材料を加工していく。
この機械は子どもたちには直接触らせていないが、先生たちは材料の加工で毎日必ず使っている機械だ。
この学校に来るまで、こうした機械を扱った経験は皆無。なもんで、先輩の先生に放課後使い方やコツを教わっている、そんな毎日。
角材を加工する課程で出てくる端材は、こうやってプラスチックコンテナに入れている。この端材を使って自主研修用に木工作品をつくることにした。
先輩の先生に教わり、力をお借りして・・・・・

端材を加工してこんな風にしてみた。

端材を加工してこんな風にしてみた。

送りかんな・丸のこを使い、まずは端材をここまで加工。
これがどうなっていくは続きということで。