Ocarina & Song Book (オカリナと歌の本)@パキスタン協力隊活動

私は養護(障害児教育)という職種でパキスタンに来ています。
日本でもそうなんですが、養護隊員は別名”何でも屋”隊員(笑)でもあります。
学校の先生ではありますが、やることはもういろいろ。
いま、世界の各地で活動する同じ養護隊員さんも自分の特技を活かしてがんばっていますねぇ。

で、私はといいますと、オカリナをかばんにしのばせ、あっちこっちで吹いていたりします。
パキスタンの人も音楽がとっても大好きです。
で、パキスタンの人が知っている曲をオカリナで吹いたりなんかすると”Kya Baat Hai!!(キャー バート へ!=なんてこった!)”などと驚き、喜んでくれます。
・・・実はパキスタンにも歌本(うたぼん)があるって知っていました?

↑愛用の歌本(うたぼん)とオカリナです。
オカリナは「ティアーモ(Tiamo)」のC調。駒ヶ根訓練所にいるときに通販で買いました。私の隊次(15年1次隊)ではけっこうオカリナが流行り、語学交流会というイベントでは30人近くの人たちで演奏もしました。

こちらにもいろいろ楽譜はもってきましたが、パキスタンの人は日本やアメリカ・ヨーロッパの曲はほとんど知りません。
ですんで、こっちの歌のCDやテープを聴いたり、歌本で勉強したりして何曲か吹けるようになりました。
で、歌本の表紙を開いてみると・・・・・

↑この歌本のタイトルです。ディルディルパキスタン(Dil Dil Pakistan)と書かれています。←と~っても有名な曲です。
ちょうど文庫本くらいの大きさで70ページほど。
1冊10ルピー(20円)~20ルピー(40円)で売られています。
この本は、お隣のアルファラビーという肢体不自由養護学校のアユーブ先生(音楽)に分けていただいたものです。
では、おまちどうさまでした。これが、パキスタンの歌本です。

じゃん。

↑なんだ、歌詞だけかよ!と思われたかもしれませんね。
実は、パキスタンではドレミファソラシドの楽譜は使わないのです。

サ・レ・ガ・マ・パ・ダ・ニ・サ という音階を使います。

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド とはこんな対象形です。

で音符や五線譜もまったく使いません。ですんで、パキスタンの人に普通の楽譜を見せても「?」です。
みんなコードは暗記していますねぇ>演奏ができる人は。
好きな曲は、その歌詞をノートに書いている人はけっこういます。

↑ディルディルパキスタンの歌詞です。
ウルドゥ語は、右から読みますので、このページはこう記述されています。

ンタスキパ ルィデ ルィデ
ンタスキパ ルィデ ルィデ
ンタスキパ ンーャジ ンーャジ
ンハカ -ナーャジ -ワス ケ ンイ ンーマスーア ルウオ ンーミザ ィシーエ
ンーワルーカ エイ -ヘラ -タルャチ -ニュシーロ エイ -ヘラ -ィテルバ
ンタスキパ ルィデ ルィデ
ンタスキパ ンーャジ ンーャジ

↑なんじゃこれ?と思われるかもしれませんが、慣れると楽に読めちゃうもんなんですよ。
ちなみにこの本の裏表紙にパキスタン国歌が書かれてあります。

↑古本なんで汚れちゃってごめんなさいですが、これがウルドゥ語の歌詞(パキスタン国歌)です。

これからも、お役立ちアイテムのページに曲を楽譜入りでアップしていきますので、
お近くにパキスタンの人がお住まいでしたらリコーダーやピアノで曲を聞かせてあげてください。

きっと喜んでくれますよ。

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