パキスタンの結婚式で食事ができません?!(新聞記事から)

昨日(11月6日土曜日)の朝刊1面の見出しにこんな文字がおどっていました。
“結婚式(披露宴)での会食制限(禁止)が決定–最高裁判所の裁定–”
この記事について、インターネット版のパキスタン日刊紙からご紹介することとします。


11月6日土曜日付けのウルドゥ紙「ジャング(戦い)」1面

↑昨日(11月6日)のウルドゥ紙「ジャング(戦い)」1面。
見出しにはこう書かれてあります。

「結婚式での会食制限(禁止)が確立」
–最高裁は(※)1ディッシュ法も廃止させました–
※1ディッシュ法・・華美になる結婚式の風潮を抑えるために制定されていた法律。会食時の食事を1ディッシュ=1皿に抑えようというもの。

これについて、パキスタンの主要日刊紙であるTHE NATIONの11月6日(土曜日)付けWEBをご参照ください。
THE NATION “Wedding meals banned again”(6th,Nov,2004)
(↑の記事のエキサイト翻訳はこちら)

今回、最高裁の裁定により、ホテルや結婚式場など自宅以外の会場では飲み物以外の食事を出すことを禁止することを謳っています。
では、なぜこのような裁定がでたのか。
それは、貧富の層の格差が著しいパキスタンにおいて、とりわけ結婚の費用捻出に困る貧困層に配慮したからだといわれています。
実はこうした法律は以前からたびたび出されていました。
結婚時の持参金に制限を加えたり、結婚式の総費用の上限を定めたりと。
1ディッシュ法と呼ばれるものもそのひとつでありました。
「けっこういいじゃん。貧しい人のことを考えていて」
と思うのですが、これまであまり守られず、実際は年々結婚式は豪華に派手になってきたようです。特に富裕層の間では。
で、今回は違反したものは罰金や懲役が課せられると「ジャング」に書かれてありました。
さぁ、大変。
あと1週間でラマザーン(断食月)が終わり、イードがやってきます。その後~がまさに結婚式ラッシュ。
11月下旬からの各ホテルや会場はすべて結婚式の予約でふさがっている状態です。
あと半月もないなかでのこの決定は、これから結婚式を開こうとしている人たちにとっててんやわんやの混乱をもたらしています。

今日は、シーミー先生と一緒に仕事をなさった先輩隊員さんのお祝いメールを届けに彼女の家に行ったのですが、旦那さんはそのことで新郎側と電話でやりとりしていました。
さて、どうなることでしょうか。

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